Partly cloudy with rain

奈落の底からサラリーマン。何とか部長をやってます。

モンクマンあらわる【路線バスの醜態】



いなくてもいい。いると煩わしい。

しかし、ときに共感を呼ぶ「モンクマン」

家から最寄りの駅まで徒歩約20分。

距離にしておそらく1.6kmくらいか。

電車に乗り、会社の最寄駅から会社まで徒歩約16分。

それも急な坂路がいくつもあり、歩くととても難儀。

坂路を避けると周りをぐるりとくるので約20分。

健康には良いかもしれない。

しかし、晴れの日ばかりではない。散歩気分で

「今日は、雨だからやめとこう」とはいかぬ。

距離にしてやはり1.6kmくらいか。

そんなこんななのでしんどいとき(毎日のようにしんどい空気感を醸すが)は

会社最寄駅から路線バスに乗ることとなる。

まぁほぼかこつけて毎日乗ってしまうわけだ。

バス会社は全国的に経営が思わしくない且つ、乗務員の確保もままならない。

わたしが利用する当該路線。

駅を出発し、住宅地を回り駅に戻ってくる循環バスなのだ。

大型バスの乗員数は40から多くて50人。

朝夕のダイヤは1時間に5本程度。

そして循環して回って来て到着するわたしの乗るバスから降りてくる乗客は毎回

満車状態からの降車。

つまり、経営が厳しいバス会社の中で、このコンディションの系統バスはドル箱路線と

言って良いのである。

しかし、年末の平日から停留所にお達しを貼って周知している。

「乗務員確保の難しさとコロナの影響により当面の間、休日ダイヤでの運行」と。

まぁ、それ自体は仕方ない。

だが、このバス会社の運行系統。

近くの営業所は通常ダイヤでの運行なのだ。

そこは当該路線よりも閑散としている路線。

バスが間引きされるからバスに乗るのにストレスがかかる。

だって来ないから。

だから仕方なく歩く。

こういった行動を取る乗客も少なくない。

何か間違ってる気がする。

経営的に他から応援してドル箱路線を通常運行させるべきでは?

別にいいけど。

もう一つ。

基本。路線バスなんて大嫌い。

だって時間通りでは来ないから。

しかし、わたしが乗る停留所は起終点。

時間を調整できる停留所なのだ。

通過の停留所は仕方あるまい。道路事情という不可抗力がある。

でも起終点なのだ。

電車駅高架から停車しているバスが見える。

次は30分発だ、あと5分あるから乗れるな。

そんなことを思った矢先、バスは走り出して行ってしまった。

ここ何日も同じ。

当然時刻表は確認している。

こんなこともあった。

バスに乗車した。

このバスの発車時間は40分だ。

あと3分あるのか…

思うや否や、扉を閉めて走り出す。

なんなの。

質の悪い輩なの。

だから路線バスなんてキライなんだよ。

モンクマンの襲来